療養通所介護あおいそらとは
療養通所介護とは、2006年に誕生した介護保険サービスのひとつです。医療ケアにより重点を置いた介護サービスを提供しているのが特徴で、末期がんや難病などで通常の通所介護(デイサービス)を利用することが困難な方や、看護師による観察を必要とする要介護1~5の方が対象です。
「自宅で生活したい」「家にいてほしい」という思いを支援するのが療養通所介護です。利用者さまに外出の機会を設けることで、引きこもりの防止や他者との交流、メリハリのある生活を送るきっかけを作っています。またご家族さまの在宅介護の負担軽減や、毎日の介護の休息も目的としています。
療養通所介護の特徴
施設には看護師が常駐しており、医師との連携のもと、お一人お一人の状態に合わせたケアを提供しています。利用者の定員は「療養通所介護あおいそら」では6名と小規模で、利用者1.5名に対して看護師1名の体制が必ず基本です。医療的なケアを必要とされる利用者さまには、隅々まで目の行き届く環境となっています。訪問看護に伺っている看護師が常にいますので、いつでも相談ができます。 送迎には必ず看護師が付き添いますのでその日の体調によっては、お迎えに行ったときに訪問看護に切り替えることもできます。